ブーツのメンテナンス。
毎月欠かさずオイル補給しています。
今回は使用頻度の高いロングブーツ3足を。
左からレッドウィング2268(ソールVibram#700)、レッドウィング2268(ソールVibram#100)、レッドウィング2218(ソールVibram#100)。
エンジニア2足はどちらもPT99です。
それぞれソールをVibramの700番と100番に変更しています。
(Vibram#100は耐摩耗性に優れてクッション性も良い、バイクに乗るのに最高のソールだと思います)
1.まずは埃や汚れを落とすのに馬毛ブラシを使います。
ソールとの境目やベルトの継ぎ目、シューレース部分など、全体的にサッサッと軽くブラッシング。
2.次にオイルを塗りこんでいきます。
ウエスにミンクオイルを付け、優しく塗布していきます。
歯ブラシを使うと、ステッチ部分や履きジワなど細かな隙間にしっかり塗れます。
純正ミンクオイルにはロウが含まれているので、防水効果も期待できます。
実際、雨を弾き汚れにくい。
汚れた場合は帰宅後にオイル塗りに使用済みのウエスで軽く拭くと、奇麗に元通りになります。
レザーにより良いと思い天然馬油なども使いましたが、比較するとやはり耐水・耐汚は劣ります。
何より純正オイルを25年続けて革の調子がとても良いので、今後もこのやり方を続けるでしょう。
(純正オイルはロウ入りの分、艶がでます。天然オイルはしっとりとした表情に仕上がります)
3.オイルを全体的に塗ったら、一晩放置します。
翌日、ウエスで余分なオイルを拭き取るとメンテナンス完了です。
バックル部分に錆などある場合は、金属磨きで軽く磨いています。
ピカピカ過ぎない丁度良い塩梅で…
AUTOSOLのメタルポリッシュがおすすめです。
PT99の2268、程度が良いものを見つけたら予備に購入しておこうと日々ヤフオク&メルカリチェックしています。
結構良心的な価格&程度のものが多い印象、ソール張替え済みがおすすめです。