【PC】Adobe photoshop旧バージョンを最新Windowsで使用する方法

20年以上前からずっと使っているAdobe photoshop6.0。
Windows11上ではエラーが発生して動かないため、WindowsXP搭載の古いPCで画像編集→Windows11搭載のPCにデータ転送、と面倒なことを続けていました。

今回、「Oracle VirtualBox」を使ってこの問題を解決しました。

VirtualBoxのインストール方法【初心者向け】

VirtualBoxとは?

VirtualBox(バーチャルボックス)は、WindowsやLinux、macOS上で別のOSを動かせる無料の仮想化ソフトです。

例えば、Windows 11のパソコン上でWindows XPやWindows 7、Linuxなどを動かすことができ、古いソフトの利用や動作確認に便利です。



インストール前に準備するもの

– インターネット接続
– 管理者権限のあるWindowsアカウント
– 4GB以上のメモリ(8GB以上推奨)
– 十分な空き容量



手順1 VirtualBoxをダウンロード

公式サイト(Oracle VirtualBox)へアクセスし、「Download」を開きます。

使用しているOSに合わせて「Windows hosts」をクリックし、インストーラーをダウンロードします。



手順2 インストールを開始

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして起動します。

「Next」をクリックして進めます。

インストールする機能は基本的に初期設定のままで問題ありません。



手順3 ネットワーク警告

途中でネットワーク接続が一時的に切断されるという警告が表示されます。

これはVirtualBoxが仮想ネットワークを作成するためで、正常な動作です。

「Yes」をクリックして続行します。



手順4 インストール完了

「Install」をクリックするとインストールが始まります。

Windowsから許可を求められたら「はい」を選択してください。

完了後、「Finish」をクリックするとVirtualBoxが起動します。



Extension Packもインストール

USB 2.0/3.0機器やWebカメラなどを利用するには、VirtualBox Extension Packが必要です。

公式サイトからVirtualBox本体と同じバージョンのExtension Packをダウンロードします。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、自動的にVirtualBoxへ登録されます。

ライセンスに同意すればインストール完了です。



BIOS設定の確認

VirtualBoxが起動しない場合は、BIOSで以下を有効にしてください。

– Intel CPU:Intel VT-x
– AMD CPU:AMD-V(SVM Mode)

無効になっていると仮想マシンは起動できません。



まとめ

VirtualBoxは無料で利用でき、古いOSやLinuxを手軽に試せる便利なソフトです。

特にWindows XPやWindows 7など、現在では直接動かしにくいOSを使いたい場合に非常に役立ちます。

本体だけでも利用できますが、USB機器を使用する予定がある場合は、Extension Packも忘れずにインストールしておきましょう。 

VirtualBoxでISOファイルからWindowsをインストールする方法

VirtualBoxでは、WindowsのインストールDVDの代わりにISOファイルを使用してOSをインストールできます。ISOファイルがあれば、物理メディアを用意する必要がなく、簡単に仮想マシンへWindowsを導入できます。

用意するもの

– VirtualBox(インストール済み)
– WindowsのISOファイル(※「Windows ISO ダウンロード」などで検索、著作権ご注意ください)
– 20GB以上の空きディスク容量(Windows XPなら10GB程度でも可)
– 4GB以上のメモリ(Windows XPなら1GB程度でも可)



手順1 新しい仮想マシンを作成

VirtualBoxを起動し、「新規」をクリックします。

仮想マシン名を入力し、OSの種類を「Microsoft Windows」、バージョンをインストールするWindowsに合わせて選択します。

「次へ」をクリックします。



手順2 メモリを割り当てる

仮想マシンで使用するメモリ容量を設定します。

目安は次のとおりです。

– Windows XP:512MB~1GB
– Windows 7:2GB以上
– Windows 10:4GB以上
– Windows 11:8GB以上推奨

設定後、「次へ」をクリックします。



手順3 仮想ハードディスクを作成

「仮想ハードディスクを作成する」を選択します。

ディスク形式は通常「VDI」のままで問題ありません。

保存方法は「可変サイズ」を選択すると、必要に応じて容量が増えるため便利です。

容量は以下が目安です。

– Windows XP:20GB
– Windows 7:40GB
– Windows 10:64GB以上



手順4 ISOファイルを設定

作成した仮想マシンを選択し、「設定」をクリックします。

「ストレージ」を開き、光学ドライブを選択します。

右側のディスクアイコンをクリックし、「ディスクファイルを選択」を選びます。

ダウンロードしておいたWindowsのISOファイルを指定します。

設定が終わったら「OK」をクリックします。



手順5 仮想マシンを起動

「起動」をクリックすると、ISOファイルからWindowsセットアップが開始されます。

通常のパソコンへWindowsをインストールする場合と同じ手順で進めます。

インストール先には、先ほど作成した仮想ハードディスクを選択します。

画面の案内に従ってセットアップを完了させましょう。



手順6 インストール完了後

Windowsの初期設定が終わると、デスクトップが表示されます。

この時点でVirtualBox上でWindowsが利用できるようになります。

不要になったISOファイルは、VirtualBoxの「設定」→「ストレージ」で光学ドライブから取り外しておくと、次回以降は仮想ハードディスクから起動します。



Guest Additionsも導入しよう

インストール後は「Guest Additions」を導入することをおすすめします。

Guest Additionsをインストールすると、

– 画面解像度の自動変更
– マウス操作の改善
– クリップボード共有
– ドラッグ&ドロップ
– 共有フォルダー

などの便利な機能が利用できるようになります。



まとめ

VirtualBoxではISOファイルを指定するだけで、実際のパソコンとほぼ同じ手順でWindowsをインストールできます。

仮想マシンを作成し、ISOファイルを光学ドライブへ設定して起動すれば、あとは画面の指示に従うだけです。さらにGuest Additionsを導入すれば操作性も向上し、より快適な仮想環境を利用できます。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です