ブレーキの引きずり、効きが弱い、レバーの遊びが多くなったなどの対処法について。

★ブレーキの効きが弱い場合…
リムに潤滑油(チェーンオイル)などが付着していないかチェック。
ブレーキシューが削れていれば交換する。
★ブレーキレバーの遊びが多い場合…
赤丸部分の六角穴付きボルトを緩め、ワイヤーを引き、ブレーキシューとリムの距離が1~2mm程度になる様調整して締め込む。
★ブレーキが引きずる場合…
ブレーキシューが両方共にリムに接地してしまっている場合は、赤丸の六角穴付きボルトを緩め、ワイヤーを適度に緩めていきブレーキシューがリムから1~2mm離れる様に調整し、締め込む。
ブレーキシューが片側だけリムに接地してしまっている場合は、青丸のネジを調整する。
このネジは、ブレーキシューの戻りのバネ調整。
左右両方のブレーキシューの中心にリムが来るように調整していく。
・締める(時計回り)…バネの反発強くなる(戻りが強い)
・緩める(反時計回り)…バネの反発弱くなる(戻りが弱い)
例えば進行方向に向かって右側のシューが引きずる場合は、右側のネジを締め込み、左側のネジを緩めるという感じ。
調整して試走するとまた引きずりが発生する場合は、ホイール(リム)の歪みの可能性大。
クロスバイクなどの細いリムは、駐輪場で隣の自転車が倒れてきただけでも歪んだりします。
★ホイールの振れ取り
自転車をひっくり返し、タイヤを空転させてみて振れをチェック。

勢いよくホイールを回してみると、左右に振れているのが分かります。
1.ゆっくりと回していき、ブレーキシューとリムの距離が一番近くなったポイントで停止。
2.歪みの出ている方(ブレーキシューと近づいている方)と逆側のスポークを張る。
※ニップルレンチでニップルを回し、スポークを張ります。
※ニップルは緩め方向(反時計回り)で張り、締め込み(時計回り)で緩みます。
3.90度(1/4回転)ずつ調整、張り過ぎていないか指でスポークをつまんで軽く動かしてみます。
※他のスポークの張り加減と明らかに違っている場合(強く張り過ぎている場合)は、少し戻し、逆側のスポークの張りを緩めてみる(ニップル時計回り締め込み)。
4.ブレーキシューとの隙間が左右等間隔に空いたら、再びタイヤを空転させてみる。
この繰り返しでホイールの振れ取りをしていきます。
とことん調整していきたいところですが、素人では完全に振れを取ることは難しく、帰って問題が悪化することもありますので、ある程度で妥協した方が良いです。
ブレーキの引きずりが無く、レバーの遊びも適度に、しっかり止まることが出来ればOK。