【ハーレー・ショベル】油圧タペット交換

タペット音が酷くなってきましたので、油圧タペットを交換しました。


症状

走り始めて15分ほど経過すると、カチカチ(カンカン)とタペット音。
プッシュロッドカバーを触ると、コツコツと振動が伝わる。
走行異常なし。
ちなみに始動時はタペット音なし、プッシュロッドカバーの振動もなし。

タペット調整して治まった様に感じるが、やはり数分走ると異音発生。
始動性、アイドリング共に全く異常なし。

プッシュロッドを外して油圧タペットを見てみると、リアの排気側がスカスカで油圧がかかっていない。(JIMSの油圧タペット)
シャフトの痩せで、油圧が抜けている様子。

フロント2個はまだまだ使えそうですが、こちらは予備にして、S&Sの油圧タペットに交換しました。

一発一発の爆発が元気になり、本来の走りに戻りました。

今回はタペットブロックそのまま使えましたので助かりましたが、さすがに円安、油圧タペットの価格も爆上がりしていますね。


タペットブロック交換方法

【ポイント】
★締め付けトルク 10~13Nm(65~105インチポンド)
★タペットブロックアライメントスクリュー(JIMS334432)を使って位置決め
★タペットブロック締め付けスクリューは青のロックタイトを少し塗布

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