【ハーレー・ショベル】Nから一速に入りにくいトラブル

ミッションオイル、これまで85W140(SPECTRO)を使用していましたが、前回初めて75W90(TORCO)に交換していました。


硬いオイルから軟らかいオイルに変えていた訳ですが、簡単な感想として…

・始動時から抵抗の少なさ、軟らかさを感じる。
・シフトチェンジが「ゴクッ!」と入る感じが「ガチャッ!」に。


といった感じで、多少の変化がありました。

まぁ、どっちでも良いかな?
と思いながら数か月経過…


しばらく走ってみて気になる点が。
「ニュートラルから一速に入りにくい」

よくある解決法「半クラ当てながら入れる」はクセ付いてますが、それでも入らない時多数。


日頃から、見通しの悪い交差点での左折は二速からNに入れ、スーサイドクラッチでもいつでも左足を付いて停車できるよう惰性で走ります。

そのまま走り抜けられると判断したら、速度により一速か二速に入れ走り抜ける…といった感じ。

そんな状況で一速に入れるパターンで、入らないことが多い。

今まではこんな事ありませんでしたので、オイルの粘度を疑ってみる。


という訳で、今回また85W140(LUCAS)に戻してみました。


結果、これまでと同じ様にしっかり一速に入る様になりました。

トランスミッションのへたりや相性があると思いますが、今後は85W140一択ですね。

シフトチェンジの感覚も良い感じです。



★ニュートラル(N)から一速に入らない場合の対処法

解決策としては、

・クラッチが繋がった状態から、クラッチを切りながら途中で一速に入れる。

半クラ状態で一速に入れる感じです。

ギアが入りにくい理由として、メインシャフトとカウンターシャフトの回転差があります。

クラッチを切ったままにして、その後で一速に…とやると入りにくいです。

そんな時は慌てずに、

・クラッチを切る~半クラ状態を繰り返しながら、シフトを入れてみる。
または、
・一度ニュートラルに入れてクラッチを繋げる、それから切りながらシフトを入れる。

どちらかで一速に入ります。

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