【ハーレー・ショベル】目玉のOリング交換



数年前に交換したショベルヘッドの目玉(ロッカーシャフトエンドプラグ)Oリング。

リアシリンダー、エキゾースト側の目玉から再びオイル漏れが。

早速交換します。


今回使用するのは、JAMES GASKETのロッカーアームシャフトOリング

1ヶ数十円なのでまとめて発注します。

それからシリコングリス


目玉(ロッカーアームシャフトエンドプラグ)のOリング交換方法


1.15分ほど走行し、エンジンを温める。

※冷間時に目玉を外そうとすると、高確率で逆側のアコーンナットが供回りします。


2.六角レンチ(5/16インチ)で目玉(ロッカーシャフトエンドプラグ)を緩め外す。


3.古いOリングを、針金などを使い奇麗に取り除く。

※粉々に千切れたOリングの欠片、オイルラインに入るとトラブルの元になります。


本来、断面が丸いOリング、取り外すとしっかり潰れて四角に。


最初は密着していますが、熱による硬化で徐々に弾力を失い、オイル漏れする様になります。


4.新しいOリングにシリコングリスを塗り、装着。


シリコングリスを塗ることで、Oリングの捻じ切りを防止します。


5.目玉を締め付けて完了。

※締め付けトルクは弱めで。手で軽く「クッ」と締めます。
※逆側のアコーンキャップナットが緩んでいる場合は、締め付けトルク16~24Nmで締めます。


試乗して漏れ無し確認!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です