【ハーレー・ショベル】プッシュロッドのガスケット交換

プッシュロッド調整&タペット調整を繰り返す内にプッシュロッド付け根からオイル漏れ。

本来はプッシュロッドカバーを外す度に交換が推奨されていますが、簡単に交換できる箇所ですし、ケチって漏れるまでそのまま使い回しています。


写真②と③の部分はすぐに漏れが分かりますが、①の部分が曲者で、走行風でオイルが流れてロッカーカバーとシリンダーヘッドの繋ぎ目に。

じっくり観察しないと、ロッカーカバーとシリンダーヘッドからの漏れと間違えることが。

焦らずプッシュロッドカバーからの漏れを確認すれば良いですが、早とちりでロッカーカバーのナットを増し締めして折ってしまったことがあります。
(※過去ログ参照:ロッカーボックスのスタッドボルトが折れました…

ということで、ガスケットを交換します。



★プッシュロッドカバーのガスケット交換方法


【使用パーツ】※番号は上写真参照

①…プッシュロッドカバー アッパーシール スモール
純正品番:17955-36

②…プッシュロッドカバー Oリング(※ロッカーアームシャフト目玉Oリングと共用)
純正品番:11101

③…プッシュロッドカバー ロウワーシール ラージ
純正品番:17955-48


【交換手順】

1.プッシュロッドカバーをプッシュロッドごと外す。

2.上・中・下の3か所、ガスケットを交換。

3.プッシュロッドカバー&プッシュロッドを元に戻す。

※プッシュロッドの外し方&戻し方は、過去ログを参照。
(過去ログ:油圧タペット調整&プッシュロッド調整まとめ参照

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