冷え込んだある朝、ラングラーのエンジンをかけようとすると…
プッシュスタートボタンを押しても反応ナシ。
セル回らず。
押す度に「カッ、カッ」というACC・RUN・STOPに切り替える時の電子音が鳴るだけ。
(※ナビやメーターの液晶画面は表示されています)
ついにバッテリー上がりました。
先日メインバッテリーの電圧を測ると12.3Vでしたので、もうそろそろ交換だなと準備しておいて正解でした。
(※12.5Vを切ったら要充電です)
ちなみにバッテリー上がり時の電圧は11.8Vでした。
補充電無しで約3年使用、もう寿命と考えて充電はせずに交換することに。
早速交換していきます。
(※交換手順は下記記事をご参照ください)
シミュレーション通り、交換はとても簡単でした。
取り外したついでに、メインバッテリーとサブバッテリーの品番等を。
【メインバッテリー】
【サブバッテリー】
バッテリー上がり後のそれぞれの電圧はこちら。
【メインバッテリー】
【サブバッテリー】
メイン&サブ共にほぼ同じ電圧でした。
使用期間は約3年(2年11か月半)。
ちなみにバッテリー充電などメンテナンスは一切無し。
運転は週5回、1回の走行距離は短く平均1~5km程度。
月に2回ほどは20km程度を走行。
チョイ乗りメインのためか、購入から半年ほどでアイドリングストップは効かなくなりました。
(※液晶画面には準備中/充電中の表示)
とりあえず、純正バッテリーの場合は全く充電しなくても上記の期間、使うことができました。
★サブバッテリーレス(シングルバッテリー化)について
一つ気になったのが、巷で噂のサブバッテリー問題。
オルタネーターで発電された電気は、メインバッテリーを満充電にしないとサブに供給されない?と目にしたことがありますが、計測結果はどちらにも平等に充電されているような感じです。
メインバッテリーが生きていてもサブバッテリーが死ぬとエンジンがかからない、ということでオプティマバッテリー(イエロートップ)を使ったサブ外しのシングル化が定番になりつつありますが、どうなのかな~と。
上の検証でも分かる通り、メインもサブもほぼ同じ電圧なので、サブが充電されずに先にバッテリー上がりを起こし、エンジンがかからなくなる…とは考えにくいです。
わざわざシングル化しなくても、純正性能以上の社外バッテリーを使って、シングル化よりも安く交換ができます。
今回、交換したバッテリーは
・メインバッテリー…VARTA AGMバッテリー 570 901 076 silver dynamic AGM
・サブバッテリー…BOSCH BLACK-AGM BLA12-2
通販で安いお店を探して、メイン1.9万円、サブ1.6万円の合計3.5万円で済みました。
【楽天市場】
メインバッテリー・最安の並び替え一覧はこちら
サブバッテリー・最安の並び替え一覧はこちら
純正と同等またはそれ以上レベルのバッテリーですが、どれだけ持つのか?検証してみます。
ちなみに今回は時々充電してメンテナンスしてみようかと思っています。
バイクのバッテリーは、繋ぎっぱなし充電のオプティメイト4を使っていますが、50Aまでの対応なので、ラングラーには時間がかかり過ぎて不向きです。
ということで、話題のCTEKバッテリーチャージャーを購入しました。
今回、電圧をチェックしながら乗っていましたが、始動時のセルの重さなども一切感じず、ある日突然死。
やはり寒いシーズンはバッテリー急激に劣化しますね。
これからは3年~3年半を目途に、交換していこうと思います。
※テスター(電圧計)を使って日常的にバッテリーチェックがおすすめです。
12.5Vを切ったら要チェック、充電しましょう。
★JLラングラーおすすめバッテリー
メインバッテリー…VARTA 570 901 076 silver dynamic AGM
サブバッテリー…BOSCH BLACK-AGM BLA12-2
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