【JLラングラー】デフオイル交換方法

JLラングラーのデフオイル交換についての備忘録。

 

 

サービスマニュアルによると、デフオイルは「48,000kmまたは4年」毎の交換(シビアコンディションの場合)が推奨されています。

今年4年目、走行距離もまだまだ…と思っていましたが、チェックしてみるとリアデフオイルが黒く汚い。

四駆モードに切り替える機会が少ないせいかフロントデフオイルはほぼ汚れなく綺麗でした。

しかしながらフロントデフオイルの量がチョット少ない…。

今巷で噂になっていますね。

「デフオイルの量が適当に入れられてる?問題」

納車時から極端に少ない場合もあるのだとか。

 

ということで、デフオイル交換することにしました。

 

ラングラーのデフオイルは前後で粘度が異なります。

 

フロントデフオイル…SAE 75W-85

リアデフオイル…SAE 75W-140

(ディーラー調べ)

 

ただ、これまでに幾度か粘度の変更があったようです。

仕様は変わっていないはずですが、何かしら理由があったのか??

 

海外サイトなどを覗くと、前後に同じ粘度「SAE 75W-90」のギアオイルを入れているのを多く見かけます。

流石アメ車…、ある程度性能を満たしていればOKということでしょうね。

ちなみにValvoline、Royal Purpleのギヤオイルが人気です。

 


Valvoline(バルボリン)ギヤオイルSAE 75W-90

 

Royal Purple(ロイヤルパープル)ギアオイル SAE 75W-90

 

とりあえず、初回はMOPARの純正デフオイルを使用します。

アメリカンインテークさんで前後セット購入可能です。

 

 

【デフオイルの交換方法】

 

★用意するもの

フロント用デフオイル(SAE75W-85)
リア用デフオイル(SAE75W-140)
※それぞれ1.2Lほど必要です。
3/8インチラチェットハンドル
トルクレンチ
オイルドレンパン(オイル受け皿)
シールテープ

 

まずはフロントのデフオイルから。

写真の赤丸がドレンプラグ(オイル抜く穴)、青丸がフィラープラグ(オイル注ぐ穴)です。

 

JLラングラー フロントデフオイル交換

 

1.軽く走らせてオイルを温めます。(オイルが柔らかくなり、抜け易くなります)

2.ラチェットハンドルを使って、フィラープラグを外します。(オイル抜く時の負圧逃がし)

3.オイルドレンパン(オイル受け皿)を用意し、ラチェットハンドルを使ってドレンプラグを外します。

4.オイルが全て抜けるまで待ちます。

5.ドレンプラグにシールテープを巻き、トルクレンチで「25~30ft-p(約34Nm)」の力で締め込みます。

6.フロント用デフオイル(SAE75W-85)を注ぎ口(フィラープラグを抜いた穴)から注ぎます。

※フロントは位置的に大変注ぎにくいです。やりにくい場合は100均のシャンプーボトルに耐油ホースを繋げたものを使うと時間はかかりますが簡単です。

7.注ぎ口から溢れるまで入れたら、ドレンプラグと同じ様にフィラープラグにシールテープを巻き、「25~30ft-p(約34Nm)」で締め込み、完了です。

 

次にリアのデフオイル。

 

JLラングラー リアデフオイル交換

 

赤がドレンプラグ(オイル抜く穴)、青がフィラープラグ(オイル入れる穴)です。

手順はフロントデフオイル交換と同じですが、こちらの方が作業スペースが広く簡単です。

リア用デフオイル(SAE75W-140)を同じ手順で入れて完了です。

 

デフオイルのチェックは、フィラープラグを抜き、割り箸など軟らかい棒を差し入れます。

穴と面一であれば量はOK、ついでに割り箸に付いたオイルの色を見て交換時期を判断します。

黒く汚れていれば交換します。

 

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前後デフオイル交換:2023/12/11 22,866km

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